考動人・山本です
2003年2月の考動人



2003年2月28日

NPO活動への会費・寄付にも課税?

 (社福)大阪ボランティア協会・NPO推進センター主催の「公益法人制度改革の動きを知り、市民活動の未来を考える緊急集会」が大阪NPOプラザで開催され、約100名が参加。
 早瀬昇大阪ボランティア協会事務局長(写真上)が、政府の公益法人制度改革の経過を説明。「政府は、社団法人、財団法人とNPO法人、中間法人を「非営利法人」として一本化し、優遇されている税制についても見直しを行う方向で、3月末に結論が出されるだろう。NPO法人への会費や寄付にまで課税されては、善意の市民活動にブレーキがかかる」と危機感を表明。
 
  省庁や特殊法人が、天下り先として作った公益法人と、市民活動から生まれた公益法人やNPO法人を、ごっちゃにして議論することが間違っている。議論されている政府税調非営利法人課税ワーキングチームの議論の場は非公開というのもおかしい。反撃しよう!(写真下:会場で意見を述べる山本)

 

2003年2月18日 
  「生命のメッセージ展 in 国会」

 交通事故や犯罪、医療過誤などで突然に命を絶たれた被害者の遺族が、被害者の等身大オブジェと遺品を通じて、命の尊さと被害の根絶を訴える「生命(いのち)のメッセージ展in国会」が衆議院議員会館で開かれました。

 昨年、クルマ社会を問い直す会の会合で、東名高速で飲酒運転の大型トラックに追突された井上保孝・郁美夫妻にお会いし、焼死された二人の娘さんの小さなオブジェに出会ったとき、私は、その訴える力の大きさに圧倒されました。「ひとりでも多くの国会議員にオブジェと対面してもらいたい。国会でも開催してくださいますか」と持ちかけたところ、実行委員会の皆さんの快諾を得て、実現の運びとなりました。

 92体の人型の並ぶ会場。小泉総理、森山法相、谷垣国家公安委員長も来場され、事故や事件の減少に取り組むことを約されました。私も、理不尽にも命を絶たれた人たちの無言の訴えを、しっかりと受け止めて、国会活動に取り組みます。詳細はメルマガ2月19日号

 

2003年2月14日 大阪駅北地区国際コンセプトコンペ 大阪市中央公会堂

大阪市中央公会堂で14日、「大阪駅北地区国際コンセプトコンペ」が開催されました。JR大阪駅北の梅田貨物駅の移転に伴い、全国的に見ても「都心に残された最後の一等地(約24ha)」の開発に、966点(国内603、海外363)のアイデアが寄せられました。テーマは、「緑、商、食、エコ、情報、楽」など様々でした。
 
 熊谷信昭委員長(大阪市総合計画審議会長)、安藤忠雄委員(建築家・東京大学大学院教授)ら幅広い分野の専門家で構成された実行委員会の審査により、3月末に入賞発表が行われます。 大阪の再開発に民間のアイデアを採用する積極的な企画です。

 


地下10メートルに眠る、秀吉が築いた本丸の石垣を覗き込む参加者たち

2003年2月15日 「知られざる大阪城を訪ねる」 上方研究の会主催 

 大阪城には、豊臣時代、徳川時代、近現代へと受け継がれた500年の歴史をしのばせる遺跡が城内のあちこちに残されています。

 中村博司・大阪城天守閣館長の案内で、大阪城探険ツアーが行われ、通訳ガイドを仕事とされている方など約40名が参加。

 幕末に写された大阪城の写真を資料に、本丸櫓や本丸桜門などの説明を受け、また、京橋口定番屋敷の東隣に妖化屋敷があった話などを聞きました。(山本ゆき参加)

 

2003年2月8日「ジョブコーチ」の研究集会

 大阪府教育委員会は、知的障害のある生徒を平成13年度から4つの府立高校で試験的に受け入れ、現在16名が在籍しています。大阪市教委も14年度から2名を受け入れています。その中間報告会が8日、大阪市西区でありました。どの学校も、身体障害児を受け入れてきた経験をベースに、「ともに学び、ともに育つ」を展開されています。全国初の大阪での試みを、ぜひとも成功させたいと思います。

 また、同日に加島友愛会の主催で、本場アメリカから講師を招いて、「ジョブコーチ」の研究集会が開かれました(写真:参加した山本と、資料に熱心に目を通す稲見哲男さん=手前)。「施設での生活を脱して、地域での生活を支援する」との流れを定着させるには、ジョブコーチ制度の定着による障害者雇用の拡大が不可欠です。



「国と国との争いなくば 
   かかる嘆きはあるまいものを・・・」

2003年2月1日 文化活動サークル「熟塾」主催

 「朝鮮通信使」についての勉強会が大阪の老舗「花外楼」で開かれ、わらび座のミュージカル「つばめ」に主演している椿千代さん(写真左)と近藤進さん(写真右)にお会いしました。
 
 「徳川の鎖国時代に日本が唯一正式な将軍外交を結んでいた朝鮮国から、友好の証しとして文化使節団(朝鮮通信使)がやってくる。その中の一人の男性が、十年前に水死したはずの妻(お燕)と再会するが、すでに彼女は、彦根藩の武士と結婚しており、子供もいた。二つの国と二つの愛のはざ間で苦悩するお燕は、遠いふるさとに思いを馳せ海辺で舞いながら・・・・。」「つばめ」

 「つばめ」の大阪公演は3月6日、7日(18:30)、大阪厚生年金ホールで行われます。是非ご覧ください。(わらび座関西事務所 06-6864-9600 )



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