考動人・山本です
2003年5月の考動人

 

                        

2003年5月31日

 BS放送のBSジャパンが毎週土曜日午前11時に放送している「ネクスト経済研」に、根本匠・自民党代議士(内閣府副大臣)とともに出演しました。テーマは「2004年の年金改革」です(放送は6月1日に行われました)。

 根本代議士は、厚労省が昨年12月に示した「改革案のたたき台」を説明しましたが、自民党の年金改革案は、ほぼ厚労省案で固まっているような印象を受けました。問題は、4年前の年金改正法案の成立に当たって与党が約束した、基礎年金国庫負担率の2分の1への引き上げに関して、その財源と引き上げ時期を明示できなかったことです。

 私は、年金制度の安定には、国民共通の年金制度である基礎年金の改革(全額税方式による「国民基本年金」の創設)が不可欠であること、厚労省案に盛り込まれている、保険料の固定化、人口構造と経済成長を織り込んだ「総報酬」の伸びによって、受け取る年金額を自動調整する方式を導入するのであれば、あわせて、最低保証年金制度を設けるべきと主張しました。討論を通じて、自民党と民主党の違いが明らかになってきました。

 

2003年5月29日 ■労働基準法の改正阻止の連合大集会

 労働基準法や労働者派遣法等の労働法制改悪阻止を掲げて、連合の大集会が開催され、デモ行進が行われました。

 参議院議員面会所前では、岡崎トミ子議員、山根隆治議員ら民主党は社民党議員とともに、デモ隊を大声で激励しました。(写真:中央が山本)

 

2003年5月26日 厚労大臣にスモン対策充実を申し入れ

 スモン全国会議の稲垣恵子会長、患者・家族とともに厚労省に坂口厚労大臣を訪ね、スモン被害者への恒久対策の継続強化を訴えました。

  スモンは、整腸剤キノホルムが原因の薬害です。裁判での国敗訴を受けて、当時の橋本厚生大臣が「恒久対策」を約束しましたが、総合的な難病対策に含まれてしまったことや、財政難のため、対策の後退が懸念されています。坂口大臣からは「ぜったい後退させません」と改めて約束をいただきました。


左から、坂口大臣、稲垣会長、谷博之議員、山本

 

2003年5月22日
中国残留孤児の家族に特別許可を求めて
 
 大阪市東淀川区在住の中国残留孤児、吉岡勇さんの子どもが実子ではなく、妻の連れ子であったとして強制退去を求められている問題を、3月27日の厚生労働委員会で取り上げ、法務省に善処を求めましたが、22日には、吉岡さん家族と支援者が上京され、議員会館での支援集会(写真)の後、江田五月、千葉景子議員とともに、法務省で、増田入管局長らと面談しました。

  強制退去を求める同種の事件が連続していますが、家族の絆を引き裂くことや、憲法に保障された居住地を定める権利を侵害しないよう求めました。

2003年6月21日 続報! 

 大阪入国管理局が20日、吉岡さんら2家族9人の定住を認め、在留特別許可(1年)を出しました。国は、血縁を重視して成人の連れ子や6歳以上の養子に定住資格を認めず、入国許可を取り消していましたが、大阪入管は、総合的に判断し、異例の在留許可を出しました。


院内の集会で訴える家族

厚労省での交渉(右から江田五月議員、山本、千葉景子議員)

 

2003年5月20日

 参議院厚労委で審議中の食品衛生法改正案の審議に資するため、5月20日、東京都築地市場を視察しました。
 市場には検査所もあって、入荷された貝に毒素が含まれていないか、ふぐは適切に調理されているか、許可されていない添加物が含まれていないかなどを検査しています。
 見たこともないような魚が入荷したり、国産と輸入物では値段は倍ほど違う海老を見分けたりと、検査員の仕事は、まさにプロだと実感しました。

食品衛生法審議で築地市場を視察

後列右から二人目が山本

 

2003年5月18日 第3回大阪府障害者スポーツ大会(万博記念競技場)

 大阪府全域から約千人の選手が参加し、18日から25日にかけて、陸上競技、水泳競技、フライングディスク競技、ボウリング競技、卓球競技、アーチェリー競技で技を競います。全国大会への選考も兼ねています。

 障害者が、スポーツに親しみ、競技力の向上を図るとともに、府民の障害者に対する理解を深め、障害者の自立と社会参加に寄与することを目的として開かれており、今年で3回目。

 約350名のボランティアが大会をサポートします。

宣誓をする二人の選手

 

2003年5月3日 「第66回 あしなが学生募金」

 病気や災害、自殺により親を失った子どもたちの進学を支援する「あしなが学生募金」が、今年も4月27日、28日、5月3日と4日の4日間、全国一斉に行われました。毎年春秋に実施して、今回は第66回を数えます。第1回の募金に参加したことで、その後の人生が決まった私にとっては、いわば運動の原点です。
 
  難波の高島屋前には、いつものように西川きよしさんも応援に来てくださいました。不況の影響か、前半の募金額は例年を下回っていますが、みんな一生懸命に協力を訴えました。
 
  今年のテーマは、高卒就職難です。私も参院厚労委で取り上げましたが、これまでは高卒者の就職先だったところが短大や大卒者に取って代わられたうえに、生産拠点が海外に移転し、パートや派遣労働者が大勢を占めるため、高卒就職は極めて困難になっています。
 
  渋谷のヤングハローワーク
を訪問し、担当者と意見交換もしましたが、即効性のある手立てはありません。

  せっかく高校を出たのに就職できない。これでは夢や希望を持てといっても虚しく響くだけです。何とかするのは、大人の責任です。

第66回あしなが学生募金で学生と河内長野のお母さんたちと協力を求める山本(中央)。難波高島屋前にて(5/3)


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