2005年 5月
                     

黄門様の杖


 今年の関西の桜は、無常の雨にも見舞われずに、多くの人がお花見を楽しまれたのではないでしょうか。
  桜の名所は数々ありますが、4月9日に、つれあいが、友人に誘われて初めて行った京都府八幡市の淀川河川公園の背割堤の桜は圧巻です。
  写真でもおわかりの通り、1.4kmにわたり桜並木が続き、遊歩道は桜のトンネル。なんと250本ものソメイヨシノが植えられ、今では樹齢50〜60年の巨木になっているとか。宇治川と木津川が合流する地点の中州にある公園だそうです。来年は、私も行くぞー。


京都府八幡市・松花堂庭園

竹と椿と馬酔木(アセビ)

 背割堤の桜を満喫した後、つれあいの一行は同じ八幡市の松花堂庭園へ。広大な敷地の中に、竹や笹、椿やアセビの花などを楽しみました。

 竹にもいろいろあるものですね。真中は、黄門様の杖に使われているキッコウチクだそうです。小さなベルのような花が連なっている下の写真は馬酔木(アセビ)。名前のいわれは、枝葉にアセボチンという有毒な成分が含まれていて、馬が食べると酔って足がなえてしまうからだそうです。遠くから見ると藤の花にも似ています。椿もきれいです。

クロチク

キッコウチク

キンメイモウソウ

赤ワビスケ

胡蝶ワビスケ

馬酔木

馬酔木

 

山吹とツツジ
 山吹は、私の大阪事務所の近くで見つけました。左の白い山吹は一重で楚々としています。右は、八重の山吹。まさに山吹色です。室町後期に江戸城を築城した太田道灌(どうかん)のエピソードが有名です。

 道灌が鷹狩をした際、雨に降られ、農家で蓑を借りたいと娘にお願いしたところ、何もいわずに一枝の山吹の花を差し出しました。

 その娘の言わんとするところは、「七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだに なきぞ悲しき」(『後拾遺集』の兼明親王)だったのですね。

 下は平戸ツツジ。私のマンションの庭にきれいに咲いています。



そして、我が家でも
 毎年、富山在住の菊山君からチューリップの球根が送られてきます。去年は忙しくて植えたのが遅かったのですが、何とか咲いてくれました。ベランダから部屋の中に入れて、しばらく楽しみました。


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