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2007年4月

あしなが心塾への手紙


 「あしなが心塾」入塾式に寄せて

 4月1日、「あしなが心塾」(あしながさんのご寄付で東京都日野市百草に建設された大学生の学生寮)の3回目の入塾式があり、妻と出席しました。新塾生を歓迎するかのように山の桜が満開でした。

  高台にある心塾の広いウッドディッキに立つと、日野市が一望でき、背後の山には桜や・スギ・クス・ツバキ・竹など豊かな自然がありました。

  久しぶりに爽やか空気を胸いっぱいに吸い込み、70歳を越えられた玉井義臣あしなが会長からは元気を、学生の皆さんからは若さをいただいてきました。
写真:上は玉井義臣・あしなが育英会会長と、下は入塾式風景
写真:上から新塾生たち、酒井広・元NHKアナウンサー(3分間スピーチ指導講師)、寮の窓から、山本(寮をバックに)
あしなが心塾への手紙

「あしなが心塾」 塾生の皆さま
あしなが育英会役職員の皆さま

 先日は、あしなが心塾の入塾式にお招きをいただき、ありがとうございました

 豊かな自然のなかの、すばらしい建物を案内していただき、「もう一度、東京に心塾を作ろう」という玉井先生や職員の皆さまの熱意と、お支えくださった「あしながさん」の心に思いを馳せた時、胸に熱いものがこみ上げてきて、思わず涙してしまいました。

 後になって、ご入学、ご進級された皆さまへのお祝いのことばを忘れていたことに気づき、失礼をお詫びしつつ、お手紙をさせていただきました。

 「ご入学、ご進学、おめでとうございます。心からお喜びを申しあげます」。

 私が職員でおりました時の「心塾」は、機能優先で、角ばった印象がありましたが、「あしなが心塾」は、広い窓からの光と建物内の陰影が交錯して、躍動と安らぎを与えてくれますし、ところどころの階段が、静と動のリズムを生み出しているように感じました。そして、豊かな自然。ほんとうに素晴らしい空間ですね。

 塾生のみなさまには、このすばらしい環境の中で、思索し勉学に励み、自らを見つめ、他人を思いやる心を養い、やがては世界に羽ばたく人材となっていただきたいと願っています。

 酒井広先生を初めとした講師陣の顔ぶれに、うらやましいなぁ、できれば私もスピーチや文章指導を受け、読書を通してお話してみたいと思ったりもしました。

 あしなが活動のカリキュラムなど、厳しいこともあるでしょうが、楽しいこともいっぱい待っています。一つのことをやり遂げた後には充実感と、一回り大きくなった自分を感じることでしょう。仲間たちと、「二度とないあしながの青春」を謳歌してください。

 私は、大学3年生のときに玉井先生と出会い、先生はお母さまを、私は兄を、ともに交通事故で亡くした人生体験が重なり合って、公私ともにご指導をいただくことになりました。衆議院選挙出馬のために育英会を退職するまでの20年余り、ご一緒に仕事をさせていただきました。最高の人生を送ることができ、感謝いたしております。

 長時間の式辞をなさる玉井先生のお姿は、昔と全く変わりません。お元気なお姿に安心いたしました。玉井先生のご健勝と、ますますのご活躍をお祈りいたしております。

 塾生の皆さまには、このすばらしいスペースを大いに活用されて、ますます成長されますことをご期待申し上げます。

 また皆様にお目にかかれるますことを楽しみにしています。お元気にお過ごしください。

 ありがとうございました。


 2007年4月3日 山本孝史・ゆき

 

 
都心の春爛漫
 皇居のお濠端の千鳥が淵の桜は3月末に満開となり、 巨木、古木が思い思いに枝を伸ばし、今年も大勢の花見客の目を楽しませておりました。

  下の洋館は、ドイツ・ネオバロック様式の法務省旧本館(霞ヶ関)です。洋館と桜の組み合わせに惹かれました。右は、国立劇場(半蔵門)前の少し色の濃い桜で、青空によく映えています。(妻・ゆき撮影 3月31日)

 

関西花だより
ピンクのグラデーション 「吉野山のシロヤマザクラ」

 奈良の吉野山には3万本ともいわれるシロヤマザクラが4月初・中旬に咲きます。吉野桜は山岳宗教と密接に結びついた信仰の桜として現在まで大切に保護されてきたそうです。

  西行法師が庵を結び芭蕉も句を残している吉野山。歌舞伎の「義経千本桜」の舞台でもあります。

 4月6日に吉野山花紀行を開催した、大阪のサークル「関西おしゃれ花暦」から送られてきた、歴史を秘めた「中千本の櫻」だよりです。


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