平成25年度第2回大阪府がん対策推進委員会 (3月24日)

3月24日、KKRホテル大阪で平成25年度第2回大阪府がん対策推進委員会が開催されました。患者側代表委員は、乳がん患者会「のぞみの会」代表の渡邉美紀さんと「山本孝史のいのちのバトン」の山本ゆきです。

議題は、1.各部会の活動報告について 2.第二期大阪府がん対策推進計画取組内容の検証・評価についてでした。

まず、がん検診・診療部会、患者支援検討の部会、緩和ケア推進部会、肝炎肝がん対策部会、小児がん部会、がん診療拠点病院部会、粒子線がん治療検討ワーキングからの報告があり、その後、各部会に関して質疑がなされました。がん診療拠点病院部会の質疑はなされませんでした。

山本の方からは、以下の点について質問・要望をいたしました。

@がん検診の重点受診勧奨について、重点対象から外れている年齢層が油断しないように配慮が必要。

A患者支援検討部会で実施しているアンケートを機に、60の拠点病院すべてに少なくても1つの院内患者会・サロンが整うことを期待。病院側も是非ともにピアサポートの重要性を理解され、院内に患者会・サロンを整える努力をしていただきたい。

B緩和ケア推進部会報告に関しては、栄田委員から提案されている入院治療計画書に「緩和ケア」の項目を加えることを再度要望。

CC型肝炎ウイルス検診で、大阪府の対象者が76654人。人口規模から見て少ない数字。対象者の洗い出しなどが不十分な結果ではないか。市町村と連携してしっかりとやってもらいたい。ウイルス感染ではなく、糖尿病、あるいは脂肪肝から肝がんになることもあるわけで、かかりつけ医が「肝がん」を疑うように徹底していただきたい。

Dがん登録部会報告に関しては、 昨年12月にがん登録法が成立した。法制定にあたって、推進派は「患者にとってメリットが大きい」と主張されてきた。患者にとっての一番の関心事は自分の治療法。新システムになるとその点で患者にメリットがあるのか。費用対効果はどうか等を質問。津熊部会長から、成立した法律はご自分が要望した法律とは異なる内容になったとの回答。

E在宅に関して、大阪府全体の「在宅マップ」を府主導で作れないかと質問。否定的な回答。