山本孝史の記録
第一章 いのちの政治家(国会質問 18.臓器移植)
 
18.臓器移植
 

 私も、脳死という状態あるいは移植というものを否定しているわけではありません。しかしながら、移植のためとはいえ、「(脳死体を含む。)」という書き方で、脳死を死とする社会的な合意がないままに、しかも、法律で初めて死を定義する、そういう姿勢に私は賛成することができません。
  臓器移植は、移植を受ける人と提供する人と両方が存在して初めて成り立つ医療であります。私は、臓器を提供する側、あるいは提供することになり得る側に立って何点か御質問をさせていただきたいと思います。

(- 衆 - 厚生委員会 - 6号 平成09年03月19日)
 
 
委員会名 日付
内容
答弁者
衆 - 予算委員会第四分科会 - 平成06年06月07日 医師への不信の中、家族が判断できるのか 最後の対話を邪魔しないでください 谷修一厚生省保健医療局長、寺松尚厚生省健康政策局長
衆 - 本会議 - 平成06年12月01日 「死体(脳死体を含む。)」は死の概念を変更し、日本の終末期医療に根本的な変容を迫る重大な法案 慎重審議を 井出正一厚生大臣
衆 - 厚生委員会 - 平成09年03月19日 和田心臓移植から続く不信感 社会的合意なしに法律で死中山太郎議員(「臓器の移植に関する法律案」中山案提出者)に質問を定義するわけにはいかない 中山太郎議員(「臓器の移植に関する法律案」中山案提出者)
衆 - 厚生委員会 - 平成09年03月19日 党議拘束が外れた法案 議員一人一人が法律に責任を負う 中山案提案者議員
衆 - 厚生委員会 - 平成09年03月19日 中山先生、過去に脳死判定をしたことがありますか 中山太郎議員他提案者議員
衆 - 厚生委員会 - 平成09年04月01日 対案を提出 家族の同意があれば臓器の摘出は可能になるのか 中山案提案者議員
衆 - 厚生委員会 -平成09年04月01日 臓器摘出法案と臓器提供法案 一人ひとりが臓器を提供する立場になって考えることが大切 中山案提案者議員
衆 - 厚生委員会 - 平成09年04月15日 本当に法律が必要なのか。将来の見直しの時も「本人の意思」は絶対に崩してはならない 中山案提案者議員
衆 - 厚生委員会 -平成09年04月18日 中山案が成立した場合、第三者告発というのはなくなるのか 渡邉一弘法務省刑事局刑事法制課長
衆 - 厚生委員会 -平成09年04月18日 中山案が通ったら、脳死判定後、治療費という形での請求を認めるのか 揖斐潔法務省民事局参事官
衆 - 厚生委員会 -平成09年04月18日 法律制定後、脳死判定を拒否する権利はあるのか 小林秀資厚生省保険医療課長
衆 - 厚生委員会 -平成09年04月18日 大臣も中山議員も厚生省も「本人の意思」の必要を確認 小泉純一郎厚生大臣
衆 - 厚生委員会 - 平成10年03月11日 臓器移植法が施行されて間もなく六カ月、国会での議論の枠を超えることのないように 小泉純一郎厚生大臣
衆 - 厚生委員会 - 平成10年09月08日 臓器提供に関係のない場合は「脳死が人の死」かどうかの判断は従来通り 伊藤雅治厚生省保健医療局長
衆 - 厚生委員会 - 平成18年11月02日 意思表示カードで「意思あり」でも臓器提供につながらないのはなぜか 提供意思の撤回もできる 生命倫理の議論の継続を 外口崇厚生労働省健康局長