能代市長を表敬訪問
2013年7月22日、齊藤滋宣・能代市市長を表敬訪問しました。のしろ文化学園の丹波望理事長と安岡明雄能代市議会議員が同行してくださいました。
能代市では、今年「能代市健康づくり推進条例」が制定されましたが、その記念として、11月16日に文化会館で「兄のランドセル」の4回目の公演が予定されています。「広報のしろ」にその時のもようが掲載されましたので、引用させていただきます。(山本ゆき)
「兄のランドセル」の原作者・山本ゆきさんが能代市役所を訪れました
7月22日、がんで亡くなった参議院議員の山本孝史さんの妻で秋田県湯沢市出身の山本ゆきさんが能代市役所を訪れ、齊藤市長へ11月16日(土曜日)に文化会館で行われる孝史さんの58年間の生涯をつづった朗読劇「兄のランドセル―いのりの政治家 山本孝史物語―」の開催報告をしました。
孝史さんの生涯をゆきさんがつづった「兄のランドセル」が原作で、朗読劇は俳優の田中健さんが主演を務め、これまで秋田市や釜石市、大阪市などで公演。能代市は4カ所目となります。
孝史さんは、当時8歳だった兄を交通事故で亡くし、その後、交通遺児支援や難病対策などに力を注いできましたが、2006年の参院本会議で、自らのがんを告白し、翌年に亡くなりました。ゆきさんは孝史さんの思いを引き継ぎ、全国各地でがん対策や遺児支援などに取り組んでいます。
齊藤市長は「山本先生の遺志を継いで活動を続けていることを(孝史さんは)喜んでいると思います」と話し、ゆきさんは「健康推進条例もあるそうで、1人でも多く命の力を伝えたい」と話しました。