STOP!子どもの貧困東京ユースミーティング
列席者
下村博文科大臣/内閣府:岩渕豊氏/厚労省:小野太一氏/自民党:赤枝恒雄議員/公明党:古谷範子議員/民主党:山井和則議員/日本維新の会:鈴木望議員/みんなの党:三谷英弘議員/日本共産党:高橋千鶴子議員/生活の党:小宮山泰子議員/社会民主党:福島みずほ議員
垂れ幕に書かれた要望
- 見えにくい子どもの貧困の実態を徹底的に「見える可」する
- 継続して効果の高い子どもの貧困対策を進めるため
- 誰もが安心して大学専門学校に通えるために
- きめこまかい小学校・中学校・高校での教育支援の充実
- すべての子どもに「支援情報」を届ける仕組みを
- 親も子どもも頼りにできる「場」と「人」を
- 子どもの貧困可決の大きな力
- 親の安定就労と所得の再配分の強化を
- 安心して医療を受けられ、十分な食事ができるように
- OECD諸国で才ああくの貧困率であるひとり親世帯への重点的経済支援を
- 児童養護施設などの子どもたちへのさらなる支援を
5月17日、新宿区の日本青年館中ホールで、「STOP!子どもの貧困東京ユースミーティング」が開催され、山本の写真をもって応援に駆けつけました。下村文部科学大臣をはじめ、各政党から代表者も出席。実行委員長の中央大法学部3年の高橋遼平さんが、昨年6月に成立した「子どもの貧困対策法」に魂を入れるよう訴えました。
後日、この時の高橋さんは、朝日新聞の「ひと」欄で紹介されました。
この日、国会議員たちの話を聞いて、あまりにも認識の浅さに驚きました。
ある議員は、選挙応援のごとく学生さんたちに向かって「一緒に頑張りましょう!」
《頑張らねばならないのは貧困の当事者ではなくあなたたち国会議員ではないですか!》。
ある議員は、「この集会に来て初めて子どもの貧困の現実を知った。こんなにひどいとは思わなかった。勉強不足を反省している」
《弁護士から議員になられたというこの先生のお言葉にあいた口がふさがらないとはこのこと!》。
またある議員は「苦労することは悪いことではない。苦労は人間を育てる。がんばれ」
《ご自分たちが、このような格差社会を作り出している反省の言葉がまったくない。そんな先生が教訓を垂れても誰の心にも響かない!》(山本ゆき)
山本孝史のパネルを女子学生に持ってもらって挨拶しました(挨拶内容)。