朗読劇『兄のランドセル いのちの政治家 山本孝史物語』第4回 能代公演
2013年11月16日(土) 秋田県能代市福祉文化会館大ホール
原作・脚本:「兄のランドセル」(山本ゆき著 朝日新聞出版)
演出:藤井裕也
舞台監督:松嵜耕史
出演:田中健 小坂和子 田口尚樹 佐藤晴花 保泉久人 佐藤正和 近藤美奈子
特別出演:佐藤久男(NPO法人「蜘蛛の糸」理事長) 清水康之(NPO法人「ライフリンク」代表)
ケーナ:田中健
フルート:吉田妃呂子
制作協力:(株)秋田ステージ
主催:朗読劇「兄のランドセル」能代公演実行委員会
御礼
2013年11月16日、 第4回 朗読劇「兄のランドセル いのちの政治家山本孝史物語」が能代市福祉文化会館にて開催されました。
第2回の秋田公演を観に来てくださった能代市議会議員の安岡明雄さん、里江さんご夫妻の熱い思いと熱意によって実現いたしました。
出演者は田中健さんも含め、第2回秋田公演と第3回釜石公演の時とほとんど同じメンバーでしたが、この会から演出が藤井裕也監督に変わり、厳しい指導を受けていました。本番では全員が見事に監督の期待通りの思いのこもった演技ができ、私も感激いたしました。「秋田ステージ」の技術陣によってスクリーンには数多くの山本の写真が映し出され、幻想的な影絵を用いた新手法に観客は知らず知らずのうちに山本孝史の世界に引き込まれていきました。田中健さんの涙ながらに声を震わせての迫真の演技は、演技を越えて、山本の魂の叫びのようでした。フルートの吉田妃呂子さんオリジナルの「ランドセルのテーマ曲」は、あくまでも透き通った音色で観客を魅了。会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえました。大ホールを埋め尽くした観客の皆さんと演者が一体となった画期的な舞台でした。
本当に素晴らしい舞台でした。実行委員会の皆様、スタッフのお皆様、そして会場にお越しくださいました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。(山本孝史のいのちのバトン代表 山本ゆき)
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