関東がんプロ外部評価委員会
秋葉原UDXカンファレンス4FギャラリーNEXT-3
2020年2月21日、秋葉原UDXカンファレンス4FギャラリーNEXT-3において、「がんプロフェッショナル養成プラン」(11拠点)の一つ「関東がん専門医療人養成拠点」 の外部評価委員会が開催され、外部委員として出席しました。
「がんプロ」(通称)とは、2007年のがん対策基本法施行に合わせて、がん医療を専門とする職域人材(がん医療のプロフェッショナル)を養成するために、文部科学省の補助事業として2007年度から開始されたプロジェクトです。
「関東がんプロ」は、筑波大学をリーダー校とする13大学(筑波大学、千葉大学、 群馬大学、日本医科大学、獨協医科大学、 埼玉医科大学、 茨城県立医療大学、 群馬県立県民健康科学大学、東京慈恵会医科大学、上智大学、星薬科大学、 昭和大学、お茶の水女子大学)が連携してがんの専門職を養成するコースを設けています。「がんゲノム医療人養成コース」「小児・AYA・希少がん専門医療人養成コース」「包括的ライフステージサポート医療人養成コース」などを中心としたプログラムに取り組んでいます。
希少がんの治療環境の向上をめざす立場から、「治療法がない、治験がない、エビデンスがない、薬もない、ガイドラインもない状況で苦しんでいる希少がんの患者さんが多い。大学も含め関係機関が連携して数少ない症例をまとめ、治療法の改善をめざす協力体制をとることが大事と思います」と発言しました。