第7回なにわ大賞 贈呈式(も~て~式)
「なにわ大賞」とは、異業種ネットワーク&街づくりをめざす「なにわ名物開発研究会」が、「大阪=たこ焼き・おこのみ焼」に飽き足らず、大阪の「新しい名物」を創造しようと努力している人たちを応援する企画。大賞の賞金は20万円。選考委員長は直木賞作家の難波利三さん。
第7回の大賞に、山本も会員である熟塾の原田彰子代表が選ばれました。「なにわ大賞」とは、別名「いちびり大賞」。「いちびり」とは、せり市で手を振って値の決定をとりしきること、また人のことをいう「市振り」を語源とし、転じて物事のリーダーシップをとることや、その人のことをいうそうです。 受賞者は次のとおりです。 (授賞式には山本ゆきが参加しました)
大賞: 原田彰子(熟塾代表)
準大賞: 小早川春雄(田辺大根ふやしたろう会)、澤野由明(澤野工房 hand-made JAZZ)
大阪21世紀協会賞: 林幸治郎((有)東西屋・ちんどん通信社 大学(立命館)卒の若手ちんどん屋として脚光をあびる)
石浜恒夫記念賞: 川久保建明(「法善寺横丁復興委員会」委員長)
特別賞: 宇良武一(切子工房RAU)、森田 玲(民の謡 篠笛教室)、帝塚山音楽祭実行委員会、平成淀川花火大会運営委員会、六車義方(六車発明研究所所長)
大賞受賞理由
1994年10月、「適塾」を原点に発足した熟塾は、昨年10周年を迎えた。この間、大阪における文化活動、社会活動等大きな足跡を残してきている。
代表の原田さんは、商社務めのOL。限られた時間をフルに活用して、抜群の行動力でなにわ文化の掘り起こしや情報発信に走り回る。その情熱に打たれ各界の一流の人たちも賛同と協力を惜しまない。性別、年齢、職業、国籍の如何を問わず集まった塾生たちの先頭に立ち、多くの大阪の夢を育て、幅広い活動の和を作り上げ続けている。
山本孝史も、行動力・発想力・創造力の原田さんを応援しています。