あしなが遺児・世界各国遺児の連帯街頭募金

神戸JR元町駅

あしなが育英会が、スマトラ沖巨大地震とインド洋大津波で数万人ともいわれる親をなくした子どもたち(津波遺児)のための街頭募金を神戸・JR元町西口で実施しました。

1月7日に開催した「第5回国際的な遺児の連帯をすすめる交流会」(国遺連のつどい(あしなが育英会主催))の開会式で、阪神大震災遺児の長宅智行さん(17歳)が「インド洋津波遺児救済募金」を緊急提案し、各国の参加遺児たちから賛同を得え実施が決定されました。道行く人たちに寄附を呼びかけました。

 この日は、阪神大震災の日本の遺児、コロンビア(99年)、トルコ(99年)、台湾(99年)、インド(01年)、アルジェリア(03年)、イラン(03年)の震災遺児、イラク・アフガニスタンの戦災遺児、ニューヨークのテロ遺児、ウガンダのエイズ遺児たちが参加し、山本も応援に駆けつけました。

「今度はぼくらが津波遺児に恩返し」の横断幕
「今度はぼくらが津波遺児に恩返し」の横断幕
あしなが育英会の学生たち
あしなが育英会の学生たち