“障害者差別禁止法”を考える国際フォーラムに参加
DPI世界会議札幌大会記念
Disabled People’s International の大阪国際フォーラムが、千里中央の万国博ホールで開催され、参加。
第一部は、イギリスの弁護士で障害者差別禁止法評議員のディビット・リューベンさんと、アメリカのDREDF(障害をもつ人の権利と教育弁護基金)の元最高顧問のメアリー・ルー・ブレスリンさんの講演。二人は、それぞれの国の「障害者差別禁止法」の成立経緯と意義について話した。ブレスリンさんは、11日に民主党議員の勉強会でも講師を務めました。民主党は、日本の「障害者差別禁止法」に積極的に取り組んでいます。
第二部は、「今、障害者差別禁止法を考える」と題してのパネルディスカッション。パネリストは、欠格条項改正によって薬剤師免許を取得した耳の不自由な早瀬久美さん、ハンディネットワークインターナショナル代表で、進行性筋ジストロフィーのため首から下の運動機能が麻痺した春山満さん、弁護士の池田直樹さん、障害者問題を考える兵庫県連絡会議・大賀重太郎副代表、大阪府立大学の関川芳孝教授の5人で、NHKの村田孝子解説委員がコーディネイト。日本の「障害者差別禁止法」の早期成立を訴えました。