民主党訪中団(団長・岡田克也幹事長)、王毅外交部副部長と会談

2003年12月21日~23日

民主党訪中団(団長・岡田克也幹事長)の一員として、北京を訪れ、中国政府や党の要人と、北朝鮮や台湾との関係、中国経済などについて意見交換をしました。

北朝鮮問題の6カ国協議で議長役を務める王毅外交部副部長と会談。北朝鮮問題で中国側は、拉致問題と核問題とを切り離して交渉すべきとの考えを示しましたが、訪中団からは、拉致被害者家族の早期帰国は日本国内での重大関心事であり、交渉で棚上げすることはできないとの立場を説明しました。
 
中国にとっては、核問題で半島情勢が緊迫することを回避することが重要テーマであるのに対して、日本は拉致問題の解決が最大テーマとなっており、北朝鮮問題で日中間には大きな隔たりが存在していることを改めて感じました。

左から山本、北橋幹事長代理、枝野政調会長、岡田幹事長、王毅外交副部長
左から山本、北橋幹事長代理、枝野政調会長、岡田幹事長、王毅外交副部長
左から北橋幹事長代理、岡田幹事長、王副部長、枝野政調会長、山本
左から北橋幹事長代理、岡田幹事長、王副部長、枝野政調会長、山本