大阪市中央公会堂保存・再生工事完成記念式典

大正7年、株の仲買人岩本栄之助の寄付をもとに建てられた大阪市中央公会堂は、市民の保存運動により、平成11年3月から保存・再生工事が行われていたが、この度、完成式典が執り行われました。(代理出席)

大集会室(写真左)は、1階、2階席合わせて約1200人を収容できる。音響、照明、舞台装置が全面的に改修され、イスも背が高くゆったりと座れる。文化・芸術など交流の場として市民に開放される。他に中集会場、小集会場、特別室などがあり、ステンドグラスや、神話を描いた天井画・壁画の壮麗な雰囲気の中、会議や講演会などに利用できます。

(写真右)中之島のシンボルとなっている中央公会堂の外観。ネオルネッサンス様式の赤レンガの壁と青銅のドームが大正ロマンをかもし出しています。