「NHK日曜討論」に出演
「3回目の小泉予算だが、相変わらず必要のないダムや道路をつくり、官僚の天下りによる税金の無駄遣いもなくならない。これでは、2010年初頭と政府が約束している財政再建は無理。年金などの社会保障制度も破綻寸前なのに有効な対策が打ち出されていない。」と小泉予算を批判。
政府の道路公団民営化法案は、民営化と言いつつ、政府の関与が極めて色濃いものとなっており、また、年金改革案は、基礎年金の15%カットと保険料の大幅アップで国民にダブルパンチを浴びせているようなもの。厚生年金の保険料は35%もアップし、企業経営や雇用、消費、財政再建への影響を軽くみていると指摘。
佐藤観樹前民主党議員の逮捕で、政治への不信を高めてしまったことを謝罪。民主党として今後同種の事件が絶対におきないよう、党内において秘書制度のあり方を含めて協議を続けていることを説明しました。