ドクさんとともに考える平和の集い

大阪・中央公会堂

特定非営利活動法人・南大阪とアジアの平和友好のかけ橋(NPO MOA)主催の「ドクさんとともに考える平和の集い」が大阪市北区の中央公開堂で開催され、約1500名が参加しました。

ベトナム戦争でアメリカが使用した枯葉剤の影響とみられる結合性双生児として生まれたベトさんとドクさんは、1988年に分離手術を受け、ドクさんは、今では義足をつけて歩けるようになりました。

この度、NPO団体の招きで来日したドクさんは、参加者に「悲惨な戦争に反対し、平和のためにともにたたかいましょう。」と呼びかけました。

成人となったドクさんは、障害者や孤児、身寄りのない人々のためのボランティア活動に参加し、体の不自由な子どもたちが将来、健康な人以上に仕事ができるようにとパソコンを教えています。(長井)

右がドクさん
右がドクさん