四天王寺の盆踊り

約1400年前に聖徳太子が建立した日本最初の大寺・四天王寺(大阪市天王寺区)で10年ぶりに盆踊りが復活しました。

9日、10日と境内の東大門前広場に組まれた櫓の上で、ゲストの河内家菊水丸が景気よく河内音頭を唄いだすと、たちまち、踊りの輪が三重、四重、五重に。数日、特訓を受けてきたというお坊さんたちも輪の中に。

バブルの頃、あまり人気がなく、自然消滅してしまった四天王寺の盆踊りが復活したのは、不景気が続くせいかもと関係者。いつもは、5時ごろには閉門し静寂な境内も、このときばかりは9時過ぎまで賑わっていました。

お坊さんたちも盆踊りの輪の中に
お坊さんたちも盆踊りの輪の中に