あしなが学生募金が一斉にスタート

街頭募金に立つ学生たち(難波高島屋前にて)
街頭募金に立つ学生たち(難波高島屋前にて)
病気や災害などで親を亡くした遺児の進学を支援する「あしなが学生募金」が25日から全国一斉にスタートしました。25日、26日、11月1日、2日に街頭で集められた寄付金は、奨学金や学生寮の建設費にあてられます。
 
難波高島屋前では、子供づれの家族が、足を止めて募金に協力してくれたり、「少しでごめんね」とか「ごくろうさん」と言って、硬貨を募金箱に入れてくれる高齢者の方々、また、中には、一万円札を募金箱に入れてくれる男性もいました。

山本は、高槻駅前の街頭募金で学生たちを激励し、私は、難波高島屋前で1時間ほど、学生たちと道行く人たちに協力を呼びかけました。午前中は、西川きよしさんも応援に駆けつけてくれました。

今春は、全国で1127人(うち大阪府内は57人)が、会の奨学金を貸与され高校進学の夢を果たしました。 (山本ゆき 記)