NPO活動への会費・寄付にも課税?
(社福)大阪ボランティア協会・NPO推進センター主催の「公益法人制度改革の動きを知り、市民活動の未来を考える緊急集会」が大阪NPOプラザで開催され、約100名が参加。
早瀬昇大阪ボランティア協会事務局長が、政府の公益法人制度改革の経過を説明。「政府は、社団法人、財団法人とNPO法人、中間法人を「非営利法人」として一本化し、優遇されている税制についても見直しを行う方向で、3月末に結論が出されるだろう。NPO法人への会費や寄付にまで課税されては、善意の市民活動にブレーキがかかる」と危機感を表明。
省庁や特殊法人が、天下り先として作った公益法人と、市民活動から生まれた公益法人やNPO法人を、ごっちゃにして議論することが間違っている。議論されている政府税調非営利法人課税ワーキングチームの議論の場は非公開というのもおかしい。反撃しよう!