基礎年金は税方式での意見が多数
衆議院
1999年12月6日 厚生委員会で地方公聴会
国民年金法改正案質疑(地方公聴会)
大阪府豊中市で、地方公聴会を開催。先月26日の採決の有効性は棚上げにしたまま、「議長裁定」により委員会に審議が「差戻し」されたことを受け、野党側の要求を受け入れて、2日の参考人質疑に続いて開催されるもの。出席者全員が、基礎年金の税方式化に賛意を表明。
私の「審議経過をご覧になっておられて、国民としてどのような印象を持たれるか」との質問に、伊藤・連合大阪事務局長は「強行採決は遺憾。市民の意見を十分反映した審議をお願いしたい」と、国会審議のあり方に強い疑間を投げかけた。