戦傷病者援護法、年金物価スライド特例法

参議院

2003年3月27日 厚生労働委員会で質問

戦没者の妻や父母に、国の慰藉として年間20万円の特別給付金を支給する法案と年金を物価の下落に応じて減額する法案を審議し、民主党を代表して質問しました。
 
特別給付金法案では、10年間の支給額である200万円を一時金として支給するのではなく、例えば、毎年8月15日に支給する方が、心がこもっているのではないかと指摘。
 
また、中国残留邦人の連れ子や養子をめぐって、入国管理事務所との争いが増えていることを指摘し、増田入管局長に善処を求めました。あわせて、在外被爆者支援のため、現行の被爆者援護法の改正が必要であると主張しました。
 
年金特例法案では、高齢者の安定した生活のための措置を講じるよう求めた附帯決議を作成し、与党の賛成も得て可決されました。

答弁する増田・法務省入管局長
答弁する増田・法務省入管局長
質問する山本
質問する山本