参議院

2004年4月20日　厚生労働委員会で質問

公定価格となっている診療報酬を、歯科医側に有利なように改訂を図ったとして、日本歯科医師政治連盟の臼田会長らと、中医協委員の下村、加藤委員が逮捕された件で、参院厚労委で集中審議が行なわれました。

支払側と診療側が贈収賄容疑で逮捕されるという不祥事は、いわば中医協ルートであり、もう一方には、豊富な政治資金を持って、政治家や厚労省幹部らにも、同様の意図を持って働きかけたのではないかとの疑惑も指摘されています。

事件の発端となっている「かかりつけ歯科医初診料」制度の、創設と改変について、厚労省に質問しました。闇はかなり深いようですが、真相解明は国会の責務です。関係者を参考人として国会に呼んで、さらに質疑をすることを求めました。