日本歯科医師連盟汚職事件参考人質疑

参議院

2004年4月27日 厚生労働委員会で質問

先週の委員会での質疑に引き続いて、日本歯科医師政治連盟による中央医療保険協議会(中医協)委員への贈収賄事件について、中医協の星野会長、草野連合事務局長、千葉健保連会長、大塚元厚生省保険局長(現事務次官)の4氏に委員会への出席を求めて、質疑を行ないました。

星野会長は「中医協は機能していた」と自らの立場を擁護するような発言に終始。大塚事務次官も、個人的な犯罪であるとの姿勢を示して、ともに、問題の本質から目をそらせようとしました。また、贈賄側である日歯連の関係者は、誰も出席要請に応えずじまい。

私は、日本歯科医師会の中原爽・前会長(現在は、自民党参議院議員)に委員会で質問に答えてくれるように求めよと、委員長に要請しました。