驚くばかりの拙速な社会保障改革論議
参議院
2001年11月20日 内閣委員会で質問
一般質疑(橋本構造改革との違い、2次補正、社会保障制度改革)
竹中経財相に対し、経済財政諮問会議における社会保障改革論議について質問。大変短い時間しか議論されていないことは問題だとの指摘に竹中大臣は「時間が短いからといって充分考慮していないことにはならない」。
社会保障負担増と経済動向について質問すると、「税制や年金の議論はまだ入口の部分しかやっていない。予算編成後に着手したい」と、先送り姿勢。
このような程度の論議では、小泉内閣がつまずくのは必至と感じた。