戦傷病者等への特別弔慰金支給法 等

参議院

2005年3月22日 厚生労働委員会で質問

戦傷病者等への特別弔慰金支給法で質問。法案は、戦傷病者の遺族に毎年4万円の弔慰金を10年間に渡って支給するというもの。総額6,360億円。戦後60年、遺族会副会長の尾辻厚労相には、事業継続の是非についての「勇断」を求めました。

また、中国残留邦人についても、温かい支援を求め、大臣は「検討する」と述べました。

あわせて、シベリア抑留者に対する未払い賃金等の問題の解決も求めました。外務省は、「未払い賃金は、仮にあるとすれば」という答弁。戦後60年、日本政府は、依然として個人の次元の問題として解決から逃げています。