交通事故対策活動の一部を掲載しています。他の交通事故対策については「考・動・人 山本たかし」をご覧ください。
交通事故対策
交通遺児作文集「天国にいるおとうさま」は、山本の人生を決めた一冊。
幼いとき、兄を交通事故で亡くした山本は、1970年(昭和45年)、立命館大学3年生のとき、全国学生交通遺児育英募金に参加し、梅田花月前に10日間立って募金を呼びかけた。そして、交通遺児作文集「天国にいるお父さま」(写真)と出会い感涙。夭折した兄の無念さや、両親の悲しみが一気に胸にあふれた。
その後、ボランティアグループ「大阪交通遺児を励ます会」を結成。仲間たちと、交通遺児と母親の作文集「おとうちゃんをかえせを発刊した。
大学 卒業後、交通遺児育英会に就職し、国会議員になってからも、交通事故問題に取り組んだ。
04年8月5日 第2回ドライブレコーダー実演会 交通事故問題を考える国会議員の会
国会内で「ドライブレコーダー」の実演会が開催され、山本は、「ドライブレコーダーは、交通事故の証拠保全に効果的で、裁判の迅速化、裁判費用の軽減、警察の初動捜査の迅速化に役立つ。全車への搭載が望ましい」とあいさつ。