社会福祉法人大阪府母子寡婦福祉連合会理事長の鉄﨑智嘉子さんを訪問

大阪府母子寡婦福祉連合会理事長の鉄﨑智嘉子さんを、あしなが育英会の小河さんとあしなが奨学生の高橋さんと一緒に大阪市・谷町六丁目の事務所に訪ねました。

生前に、山本が何度もこの事務所を訪れて、母子家庭の悩みに耳を傾けていたそうです。私の訪問を鉄﨑会長は大歓迎してくださいました。

遺児家庭の遺族年金・児童扶養手当は、高校卒業時までになりましたが、大学に入学しても入学金や授業料、そろえなければならない教材やPCなどにかかる費用が膨大になります。せめて20歳になるまで支援を! という運動もこれから行われます。

お母さん方の就労の問題は、この何十年間、まったく改善されていません。就労形態も変わってきているので、ますます正規雇用からは遠ざかっていっています。阿部総理に、母子家庭の現状の視察に来てほしいものです。