がん対策活動の一部を掲載しています。他のがん対策については「考・動・人 山本たかし」をご覧ください。


06年11月1日 「国会がん患者と家族の会」の設立

国会がん患者と家族の会」の設立総会設立を記念して、国立がんセンター中央病院院長の土屋了介氏が講演。

このなかで、土屋院長は、「大変な責任の重さを感じている。がん患者の半分の方は直らない。がん難民をこれ以上作らないことが一番大切」としたうえで、今後は、相談支援センター、医療相談、看護相談などの分野に力を入れ、患者の要望に応えるがん情報センターにしていきたいとした。また、総合病院、がん専門病院などが一箇所に集中したメディカルセンターを作るべきと提案。

06年11月25日 講演&討論会「最善の抗がん剤治療を受けたい!」

NPO法人キャンサーネットジャパン主催「最善の抗がん剤治療を受けたい!」 ー抗がん剤療法の現状と課題ー と題し、山本孝史の講演と医療従事者たちのパネルディスカッションが開催され、抗がん剤治療の問題点田浮き彫りに。

パネリストは、 青谷恵利子(北里研究所臨床試験コーディネーティング部門室長)、岩瀬哲(東大病院緩和ケア診療部副部長)、嵯峨崎泰子(日本医療コーディネーター理事長)、平岩正樹(外科医)、藤原康弘(国立がんセンター中央病院通院治療センター医長)、堀内龍也(群馬大学大学院薬効動態制御学教授)、吉田和彦(慈恵大付属青戸病院副院長)の皆さんと、山本孝史。