北九州市ホームレス支援機構との意見交換会
福岡市での民主党大会の後、民主党ホームレス自立支援PTの8名の国会議員が、北九州市ホームレス支援機構(奥田知志理事長)を訪れ、自立支援住宅、自立支援センターの視察と、意見交換を行ないました。
奥田理事長は大阪市西成区での活動経験もあります。「ホームレスとハウスレスは違う。ハウスレスは物理的問題で、法的な対応も可能だが、ホームレスとなると、自立の意欲を持つに至るまでが一苦労。まずは、関係作りが大切」と、ホームレス自立支援の基本的な姿勢を指摘されるなど、示唆に富んだお話を伺えました。
また、北九州市では、民間アパートに入居できるように支援体制が整備されたり、市役所や小学校に近接した場所に自立支援センターを開設されたりしています。今後のホームレス自立支援策の充実に向けて、大変参考になりました。