全国交通事故遺族の会

全国交通事故遺族の会に参加しました。私も50年前に兄を交通事故で失い、遺族の一人ですが、新会員の方々の話を聞いて、私も50年前のあの日のことが思い出され、何年たっても悲しみは消えないと思いました。会員が増えるのは残念なことです。

新会員の方々が、幼い子供を、20歳の娘を、息子を、母をと亡くしたと、居て当たり前の家族を突然失った悲しみを吐露され、相手からは何の謝罪もないとか、居眠り運転だったとか聞くとやるせなくなります。

会では、事故の証拠となる車載監視カメラの普及に努めています。搭載車は事故が少ないという効果もあります。

失う必要のないいのちが失われていることを感じざるをえません。