「正平調」〔神戸新聞〕

神戸新聞「正平調」 2007年6月7日掲載 「これはがんではなく、転移せず、深くはならない。がんになる場合もあるががんにならないこともある…」。 東京五輪の開幕直前の一九六四年九月、国立がんセンターは入院中の首相池田勇人 […]

納得いく医療を〔産経新聞〕

産経新聞 2007年6月4日掲載   「国を挙げた対策に患者が参加できた意義は大きい」。昨年5月に参院本会議でがん患者であることを公表し、がん対策基本法制定を訴えた民主党の山本孝史参院議員(57)は、患者も参加したがん対 […]

がん患者の出馬〔朝日新聞「窓」論説委員室から〕

朝日新聞「窓」論説委員室から 2007年6月2日掲載   「『先生は希望の星だ』といってくれる患者さんもいると、自分の意思ではやめられない。やれるところまでやろう。命を見つめ大切にする、という仕事をやるチャンスがあるのな […]

傍聴席から身を乗り出して〔朝日新聞「窓」論説委員室から〕

朝日新聞「窓」論説委員室から 2007年5月7日掲載  4月からがん対策基本法が施行され、国の基本計画を作る「がん対策推進協議会」(会長・垣添前国立がんセンター総長)が動き出した。   「患者や遺族の代表もメンバーとなり […]

患者の視点が欠けた行政が行う医療政策の不可解〔がんサポート対談3〕

「がんサポート」山本孝史+埴岡建一 特別対談3 2007年2月 進行がん患者は待てない。未承認薬の承認は、なぜそんなに遅いのか 国の医療行政を見ているとおかしなことばかり。 がん患者になった山本孝史さんの目から見れば、と […]

Japan’s ‘Cancer Refugees’ Demand More Options 「日本のがん難民 多くの選択肢を求む」

The Wall Street Journal 2007年1月11日掲載 がん患者 医療費抑制のため選択を厳しく制限する国民皆保険制度を批判 ピーター・ランダース ※原文はこちらへ  昨年5月、小泉総理大臣が見つめる中、 […]

がん医療に、患者と家族らが政策決定に関与できるようになったことが画期的〔がんサポート対談2〕

「がんサポート」山本孝史+埴岡建一 特別対談1 2006年12月 1人ガムシャラになってやる人間がいれば、政治を動かすことができる  参院本会議場でがんを告白し、がん対策基本法の成立に大きな役割を果たした参議院議員の山本 […]

「がん対策基本法」の成立に大きな役割を果たした新しき患者代弁者〔がんサポート対談1〕

「がんサポート」山本孝史+埴岡建一 特別対談1 2006年11月 これが本会議での最後の質問になるかもという思いに衝き動かされて 衝撃的なデビューだった。去る5月22日、参院本会議場で、「がん告白」、そして「がん対策基本 […]

永田町の風「命を守るのが政治家の役割」〔大阪日日新聞〕

大阪日日新聞 2006年10月8日掲載   安倍新総理は九月二十九日、衆参両院の本会議で就任後初の所信表明演説を行った。「カントリー・アイデンティティー」「ライブ・トーク官邸」とカタカナ連発。「美しい日本語ができないのに […]

「今、自分に与えられた仕事として」 山本孝史さん〔NPO法人生と死を考える会 会報〕

NPO法人生と死を考える会 会報 No.104 2006年9月30日掲載 会員を訪ねて いのちに向き合う⑤  去る五月二十二目、参議院本会議で、山本孝史さんは、小泉総理らに対して、代表質問をされました。冒頭、「私事で恐縮 […]