憲政記念館にて超党派年金シンポジウム

2004年の公的年金改革に向け、与野党の年金担当者による「超党派年金シンポジウム」が開かれ、自民、公明、保守新、民主、自由、共産、社民の主要7政党の担当者が、一堂に会しました。

この企画は、昨年9月になくなった民主党の今井澄参議院議員の遺志を受けて実現しました。今井さんは、「利害が入り組む医療と違い、年金は純粋数理の世界。政争の具にしてはならない」と訴え、昨年7月に超党派の勉強会を発足させました。

それ以来、私が、勉強会の事務局長を任せられ、今回のシンポジウムの企画・準備にあたってきました。超党派の国会議員、報道関係者、学識者、一般人など約180名の参加を得て開催できました。

年金は「国家百年の計」。国庫負担率の引き上げに要する財源の問題が今後最大の課題です。公的年金は5年に一度見直され、来年がその年にあたり、これから更に議論を重ねていきます。(詳細は朝日新聞「くらし」(6/4)の掲載記事にて)

司会を務める山本
司会を務める山本