ジョブコーチ研究集会
大阪府教育委員会は、知的障害のある生徒を平成13年度から4つの府立高校で試験的に受け入れ、現在16名が在籍しています。大阪市教委も14年度から2名を受け入れています。その中間報告会が8日、大阪市西区でありました。どの学校も、身体障害児を受け入れてきた経験をベースに、「ともに学び、ともに育つ」を展開されています。全国初の大阪での試みを、ぜひとも成功させたいと思います。
また、同日に加島友愛会の主催で、本場アメリカから講師を招いて、「ジョブコーチ」の研究集会が開かれました(写真:参加した山本と、資料に熱心に目を通す稲見哲男さん=手前)。「施設での生活を脱して、地域での生活を支援する」との流れを定着させるには、ジョブコーチ制度の定着による障害者雇用の拡大が不可欠です。