社会保障制度改革に関する両院合同会議
7月22日、社会保障制度改革に関する両院合同会議が開催されました。今回のテーマは「国民皆年金の意義」です。私も、概ね次のような発言を行ないました。
皆年金の定義が発言者によって異なる。「すべての人に年金を支給する制度を設けた」という意味で与党の委員は「皆年金」と言われるが、私は「すべての人に、老後、意味のある年金を支給することが皆年金」だと考える。
その意味から、基礎年金が重要な課題となる。運営を社会保険方式とするのか、税方式とするのか。財源を税か社会保険料のどちらに重きを置くのかの議論に、一定の結論を得なければならない。