シンポジウム「 2004年年金制度改革への対応」

全電通会館ホールにて

連合主催のシンポジュウム「2004年年金制度改革への対応」が全電通会館ホールで開催されました。

駒村康平・東洋大助教授をコーディネーターに、吉武民樹・厚労省年金局長、木村陽子・地方財政審委員、小島茂・連合生活福祉局長と並んで、私もパネリストとして出席しました。

国民年金の空洞化に見られるように、年金制度は崖っぷちに立っています。これまでのように、給付を抑制し、保険料を上げるということでは、年金不信を解消することはできません。

私は民主党で検討している案と断りながらも、国民年金の定額保険料を所得比例の保険料に変えることを柱に、所得比例年金への一本化(基礎年金はこれまでどおりに給付)を提案しました。
 
もちろん、所得税の公平性担保が前提となりますが、やり遂げなければならない改革案だと訴えました。

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パネリストの山本
パネリストの山本