第5回大阪司法書士連盟「政治フォーラム」パネリスト
「オンライン申請の導入等に伴う不動産登記法の改正に関する問題点」についてのシンポジウムが、大阪市中央区の司法書士会館で開催され、民主党を代表してパネリストを務めました。
政府の電子政府構想に基づく改正案では、登記所に出向かなくても、インターネットで登記申請ができるようになるため、登記済証(権利証)は廃止されます。 他人になりすまして、登記する事件もあることから、本人を確認する手立てとして、これまでその役割を果たしてきた権利証がなくなることに不安視する声が多くあがりました。
現場で登記実務に当たっている司法書士の意見をしっかりと聞いて、拙速な法改正はすべきでないと述べました。