障害者自立支援法案審議
参議院
2005年7月28日 厚生労働委員会で質問
質問の冒頭、私の要求でまとめられた「アスベスト問題を巡る厚労省幹部の発言の齟齬に関する厚労省統一見解」に触れ、「行政の失敗」を認めた西副大臣の発言に対して、事務次官が「よく見極めなければならない」と発言することは、副大臣の発言を否定しているとも受け止められると指摘し、国会会期中に、参院厚労委でアスベスト問題に関する集中審議を行なうことを要求した。
続いて、障害者自立支援法について質問。支援費制度の問題点を指摘し、厚労省の見通しの甘さ(ひょっとすると、それも計算に入っていたのか知れないが)が混乱を招いていること、現行のサービス水準を保証すること(150時間としている現行の国庫負担基準を上回る基準の設定を検討するとの答弁があった)、支援費の実態調査結果に基づいての議論が必要であること(9月にはまとまるとの答弁があった)などを指摘した。